懐紙で女子力UP!粋な振る舞いができる大人の女性になってみませんか?



懐紙って何?


そもそも懐紙とは何でしょうか。
茶道を習っている方であれば馴染みのあるものだと思いますが、聞いたことがないという人も多いと思います。
私も茶道を習ったことがないので最初は知りませんでしたが、京都の大学に通うようになってからその存在を知るようになりました。

懐紙とはその名前のとおり、懐に入れて持ち歩く和紙のことです。
現代でいうところのバッグにティッシュペーパーやハンカチを入れて持ち歩くような感覚でしょうか。
昔はティッシュやハンカチが無かったため、懐紙を着物の懐に入れて持ち歩く習慣があったようです。

懐紙の歴史




懐紙の始まりは平安時代からともいわれており、貴族階級の人々が様々な用途で使用していました。
また、お茶席で懐紙が使われるようになったのは、千利休がそのお茶事で使い始めたからといわれています。

日本では古くから懐紙を使うことがひとつのたしなみとされてきたようです。

懐紙のオススメな使い方


実際にはどのような使い方ができるのでしょうか。
ここからは懐紙の使い方についていくつかご紹介していきます。

■敷き紙として
私自身も職場でいただいたお菓子を配るときなどにお皿代わりとして懐紙を使っていました。
食べ終わればそのまま捨てることもできますし、お菓子をつまんで汚れた指先を拭うこともできるので便利です。

■受け皿として
よく食べものを口に運ぶ際に手を受け皿代わりにしている方を見かけますが、実はあまり行儀のいいものではありません。
そんな時も懐紙を使えばスマートで上品です。

■コースターとして
吸水性の懐紙であれば、飲み物を注いだグラスの下に敷いて使うこともできます。垂れてくる水滴をしっかり吸水してくれるので便利ですしテーブルを濡らさずに済みます。
また、テイクアウトした冷たい飲み物などのカップにつく水滴で手が濡れてしまうこともしばしば。
そんなときも懐紙でカップを包んで持てば水滴を吸収してくれるので便利です。

■台拭きとして
外食中に飲み物やお醤油など、テーブル上にこぼしてしまったりすることもあるかと思います。
そういったときにも懐紙でさっと拭き取るととてもスマートにみえます。

■メモ用紙や一筆箋として
日常の場面でメモを取って人に渡したり、手みやげを渡すときに一筆認めたいというときに使うのもおすすめです。

今は携帯があるのでメモなどはメールやLINEで送ったりすることが増えていますよね。
私の場合も、仕事で大事な事は紙に書いて無くしてしまうといけないので携帯にメモを残したりするようになりましたが、プライベートではちょっとしたメッセージを伝えたいときなどに懐紙を使うようにしています。

感覚としては、学生時代に友人と物を貸し借りするときや誕生日プレゼントを送るときなどにかわいいメモ帳にメッセージを書いて一緒に渡していたあの感覚でしょうか。

大人になった今もちょっとしたお土産を渡すときなど、かわいい柄の懐紙を使ってひとこと添えるようにしています。

大切な人とのコミュニケーションの手段として使うと粋な演出ができるので、是非試してみてはいかがでしょうか。

■ティッシュやハンカチとして
食事中に口元を拭いたりするときなど、普段ティッシュやハンカチを使うところを懐紙にしてみるのもいいでしょう。

■化粧直し
和紙でできていますので、あぶらとり紙の代わりとしても使えますし、口紅を押さえたりもできます。

■心付けを渡すとき
心付けも日本に古くから伝わる習わしのひとつで、感謝の気持ちを示したいときなどに渡すお金のことですが、こちらも懐紙に包んで渡すことでとても上品にみえます。

私自身、会食などでその席を担当していただくお店の人に渡したり、旅館に泊まったときに渡したりと、社会人になってから心付けを渡す場面に度々遭遇するようになってきました。

その他、友人や知人にちょっと立て替えてもらっていたお金などがあった場合にも懐紙にさっと包んでお返しするのも良いですね。

無地の懐紙からかわいい懐紙まで種類は色々


現在では色々な種類の懐紙が販売されています。
白無地や和柄、その年の干支を印刷したものまで様々です。
白無地であれば様々なシーンに対応できるため、初めての購入を考えていらっしゃる方におすすめです。

ちなみに私は白無地のレース柄を良く使います。白無地なので色々な場面で使えるし、レースがワンポイントになっていてとてもかわいいのでお気に入りです。

懐紙入れも色々


懐紙も様々な種類がありますが、懐紙入れも和柄のものからシンプルな一色使いのものまで色々あります。

中には自分の気に入った生地で手作りしている人もいるようです。

折って使うときに注意したいこと


懐紙の折り方には吉凶があります。
これを間違ってしまうと渡す相手に大変失礼ですので、この点だけは気をつけましょう。


写真で紹介しているように、右手前、地から天に折り上げるようにしましょう。
柄が入っているタイプの懐紙もこの折り方で大丈夫です。
写真のとおりに折ることで、ちゃんと柄が綺麗に見えるように印刷されています。

気になる値段


気になる値段ですが、一帖(30枚入り)60円のものから、20枚入り400円程するものまで様々です。
気に入った柄やデザインのものを複数購入するのも良いですね。

現在ではインターネット上で販売されているものも多いので、近くに取り扱っているお店がない方でも簡単に購入することができます。

まとめ


いかがでしたでしょうか。
日常の色々な場面で使えるとても素敵な日本伝統文化のひとつ、懐紙。
是非使いこなして粋な振る舞いができる女性を目指してみませんか。

投稿者プロフィール

ゆかり
ゆかり
鍼灸師。大学在学中に仏留学を経験、逆に日本への郷土愛が芽生える。
伝統文化やしきたり、所作などを大切に日々丁寧に暮らしていくことがモットー。趣味はハンドメイド。
1児の母

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