少食な我が子の食事のあげ方と作り方。離乳食初期から中期編

育児をしているとたくさんの悩みがでてきますよね。
なかなか寝てくれなかったり、人見知りでお友達となかなか遊べなかったり、癇癪が激しかったり等いろいろあります。

その中でも子供の食事には気をつかう方が多いのではないでしょうか。特に好き嫌いが多い、少食な子の食事は大変悩みます。
私もその中の1人でした。私の子はとても少食で好きなもの嫌いなものがはっきりしている子でした。
私自身も幼い時は好き嫌いが多く、少食でしたので遺伝もあるのかと半ば諦めかけた時期もありましたが、私なりに食事のあげ方、レシピで工夫した事をご紹介したいと思います。
同じように悩んでいる方に少しでも参考にしていただければと思います。
 

1.離乳食を始めた5ヶ月頃から食べない時期
2.離乳食初期によく作っていたレシピ

 
 

 

1.離乳食を始めた5ヶ月頃から食べない時期

 
私が離乳食を始めたのは子供が5ヶ月になった日からです。
始める時期は人によって様々ですが、離乳食本には5~6ヶ月と書いてあったので張り切って5ヶ月からはじめました。
離乳食を始めるまでは母乳とミルク以外あげていなかったせいか、お水やお茶、10倍粥は全くと言っていいほど受け付けてくれませんでした。
やっと食べるようになってくれたのは離乳食を始めて1ヶ月たってからでした。食べると言っても普通の子の半分くらいですが。
 
最初の1ヶ月は慣れさせるためにひたすら10倍粥をあげていました。少し食べるようになってきてから、とにかく色々なものをあげてみました。
人参、かぼちゃ、小松菜、玉葱、さつまいも、じゃがいもなど。色々あげてわかったことは好きな物と苦手な物。
苦手な物は好きな物に少しずつ混ぜてあげ、食べられるようになってから量を増やしていきました。
ですが、食べるようになっても少食な我が子。
毎回の食事には少食でも栄養が取れるように必ず野菜やタンパク質をバランスよく意識して作っていました。
 
 

 

2.離乳食初期によく作っていたレシピ

 
⚫ミルクパン粥
材料
粉ミルク・・・・・200ml
食パン(8枚切り)・・・1枚
 
作り方
1.食パンの耳は切り落とし、細かくちぎります。
2.小鍋に200mlのお湯を沸かします。
3.2に1で細かくした食パンを入れます。
4.パンが柔らかくなったところで粉ミルクをいれ、完成です。

※粉ミルクをいれた後は沸騰させないよう注意してください。あまり食パンが細かくならなかったらブレンダーなどで細かくしてください。
10倍粥よりも作りやすく、口の中で溶けてしまうので食べている本人もお気に入りでした。ミルクアレルギーが少しあったので我が家ではペプチドミルクを使用していました。
 
⚫葉っぱが苦手でも大好き!バナナと小松菜のすり潰し
材料
小松菜(葉の部分だけ)・・・・一房
バナナ・・・・1本
水(または粉ミルク)・・・・50ml
片栗粉・・・・適量(離乳食用のとろみ粉でも)
 
作り方
1.小松菜はたっぷりのお湯で柔らかくなるまで茹でます。
2.りんごと一緒に1をブレンダーですり潰します。
3.最後に小鍋に2と水(粉ミルク)で溶いた片栗粉を入れ、とろみをつけて完成です。

※水よりも粉ミルクの方がより青臭さを和らげます。片栗粉はなくてもバナナのとろみがあるので食べやすいですが、あまり食べない我が子は片栗粉ありの方が食べてくれました。
 
⚫魚が苦手な子でも大丈夫!じゃがいもとじゃこの和え物
材料
じゃがいも・・・・1個
しらす・・・・大さじ1
お湯・・・・適量
 
作り方
1.じゃがいも菜箸がすっと入るくらいまで茹でます。
2.しらすはそのままでは塩分が気になりますので熱湯を回しかけて塩抜きをし、すり潰します。
3.1と2混ぜ合わせます。最後にお湯で適度にゆるくして完成です。

※しらすの魚臭さが苦手だったので、じゃがいもと合わせた方が食べてくれました。
 
⚫人参と玉葱のゴマうどん
材料
うどん・・・・4分の1
人参・・・・5g
玉葱・・・・5g
すりゴマ・・・・風味付け程度
だし汁・・・・2分の1カップ
 
作り方
1.うどんは別で通常の時間通り、茹でてみじん切りにしておきます。
2.玉葱、人参をみじん切りにしてだし汁で茹でます。
3.2が少し柔らかくなってきたところで、1とすりゴマを入れます。
4.茹で上がったら、すり鉢やブレンダーで細かくします。

※こちらのレシピは、味に飽きた時などにあげるとよく食べてくれました。ゴマはまれにアレルギーが出てしまったりしますので、7ヶ月以降からすりゴマを少量からにしてください。
 

まとめ

どんなにレシピに工夫しても、食べるタイミングではなかったり、気分で食べなかったりします。つい、イライラしてしまいますが、どんな子でもお腹が空けば食べてくれるようになります。
食べる量にも個人差があり、たくさん食べる子もいれば少ししか食べない子もいます。比べてしまうと焦ったり不安になったりします。私も始めの頃は、自分の子供があまりにも食べないことと周りの子はたくさん食べる子が多かったことで、比べたりして焦っていました。けれど、自分が焦れば焦るほど食べてくれなくなりました。いきなりには難しいかもしれませんが、なるべく比べたりしないで楽しく食事ができるようになるといいですね。

投稿者プロフィール

タラ
タラ
現在、一児の母で華の30代満喫中。家事や育児に追われながらも、趣味や遊びには手を抜きたくない欲張り主婦です。好奇心旺盛で様々な事に挑戦したりしていますが、特に好きな事はスノーボードやBBQ、キャンプなどアウトドアな事です。ネイルアートなど繊細なことは苦手ですが、おしゃれ大好きです。

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