春からの贈り物♪「春の野草」を美味しくいただきました


[野草の天ぷら]

 もう桜も満開、早いところは葉桜、春ですね…。卒園/卒業と入園/入学シーズンが終わり、新しい生活が始まった方も多いのではないでしょうか。
春は新年よりも新しい発見や出会いがあったり、何か起きそうな気がしたりと、何だかワクワクします。
 今回は、いつもお世話になっている愛知県下水道科学館のビオトープ(※関連記事⇒『子供と一緒にでかけよう!雨でも晴れでも無料で遊べるおススメスポット』)にて、「春の野草を食べよう!」というイベントがあったので、参加してきました。

※ネーミングライツの導入のため、『愛知県下水道科学館』は、『メタウォーター下水道科学館あいち』に名称が変更となりました。
期間は2017年4月1日~2020年3月31日までの3年間らしいです。
(⇒後記のURL参照
 
 

春からの贈り物

 「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ、春の七草」
子どもの頃に覚えた記憶があります。子どもの頃に覚えたことは、大人になっても忘れないものですね。

 この春の七草、名前は知っていてもどんな植物なのか、意外と知られていない気がします。という私も図鑑で見れば分かりますが、実際に道端に生えていても気づくことができないと思います。きっと、食べ物として認識していないのでしょうね。
 
 春にはこの七草以外にも食べられる野草がたくさんあるそうです。春からの贈り物はどのようなものがあるのか、教えていただきながら、今回は天ぷらにしていただきました。
 
 

どんな道具を使う?


[屋外天ぷら作り]

 屋外で天ぷら、「バーベキューみたいな網の上でやるのか、ガスコンロを使うのか…?」「どのようにするのだろう?」と思って参加しました。
私が天ぷらで思い浮かぶのは、“フライパンに多めの油を入れて、ガスコンロを使う”だったので、外でやるとなると火力調節油の処理など大変そうなイメージでした。

 しかし、実際に行ってみると、七輪が用意されており、上にフライパンがのっていました。使用していた油も、「炒め物?」と思うくらいのとても少量でした。
「こうやってやればいいんだ!」と勉強になりました。
もし、七輪がなければ、炭で火をおこして遠火にしておけば大丈夫そうでした。これなら、バーベキューのついでに出来そうです。
 

[ビオトープ産の炭]

 なお、七輪で火をおこしていたは、ビオトープで炭焼きして作ったものらしいです。
炭焼きは朝から仕込むそうなので、参加希望の方は炭焼きのイベント日をブログにて確認して、午前中に足を運んでみてください。(⇒後記のURL参照
 

[ビオピースポスター]

 また、ビオピース宛にメールアドレスを連絡すると、メールでも次回のイベントを教えていただけます。(私もメールでお知らせをもらっています。)
 
 

春の野草


[食べられる春の野草]

 春の野草、ビオトープに来られていた先生に、どんなものがあるのか教えていただきました。
食べられる野草として、摘んであれば、私程度の知識でも多少は分かりますが、いざ自分で採るとなると難しいです。

 今回は食べることばかり考えていたので、色々な野草の名前を教えていただいたのに、忘れてしまったものもあります。下記に覚えているものをご紹介します。
「ヨモギ」「菜の花」「カラスノエンドウ」「たらの芽」「タンポポ」「ツクシ」「スイバ」「オオバコ」「ノビル」
もっとたくさんの種類があった気がするので、次回はしっかり名前と特徴をメモをして、覚えてみたいと思います。

 教えていただいてから、周りを見渡してみると、食べられるものばかりでした。
食べられるけれど、酸味の強いもの、苦味のあるもの等様々でした。
また、「つくし」の調理法は、卵とじか佃煮しか試したことはありませんでしたが、天ぷらにすれば、灰汁抜きをしなくても食べられると教えていただきました。

 今回参加してみて、「タンポポ」「カラスノエンドウ」が私の食べられる野草リストに仲間入りしました。タンポポは少し苦味があるので、大人の味でした。
今回は野草の味を確かめられるように塩で食べましたが、天つゆで食べれば子どもでも食べやすいかもしれません。

【注意!】
※野草は知識のある方と一緒に楽しみましょう。中には食べられる野草によく似ていて、毒のある植物もあり、誤って食べてしまうと危険です!

 
 

飯盒はんごう炊飯


[精米中]

 今回のイベントは「野草の天ぷらを食べよう!」ですが、天ぷらだけではなく、ビオトープで育てた「ビオトープ米」を精米し、飯盒はんごうで炊いて食べることもできました。
 

[飯盒はんごう炊飯中]

 

[炊き上がり]

 実は、田植え稲刈り脱穀のイベントにも参加させていただいているので、ついに精米までたどり着いたのです!言うなれば、自分達の手がけたお米でもあります。
もちろん、自分達だけでは不可能なので、ビオピースの方々をはじめとする皆さんの作ったお米です。

 自分達も作るのを手伝ったお米だと知った子ども達が、いつもよりたくさんのご飯を食べていたので、見ていてとても嬉しく感じました。また、参加させていただいて本当に良かったと思いました。
 
 

お土産


[精米したお米]

 今回、精米したお米や、種もみをお土産にいただきました。
また、椎茸が生えていたので、収穫させていただき、それもお土産にいただきました。

 いただいたお土産は、その日の夕食に調理しました。精米したお米白米ご飯に、椎茸に入れて、いただきました。
また、お米はたくさんいただいたので、ホームベーカリーでお米パンを作って次の日の朝食にもいただきました。

 精米したてのお米を使ったご飯はとても美味しく、お米パンもいつもよりお米の欠片が残らず、もっちりして美味しかったです。
鍋に入れた椎茸も、「美味しい!」と言って食べてくれました。

 種もみは、もう少し暖かくなったら、バケツで苗床を作ってみたいと思います。
そして、また田植えに参加して、自分達で育てた苗を植えることができたらいいなと思っています。
 
 

まとめ

 最後まで読んでくださってありがとうございました。いかがでしたか?
春の野草、美味しいので、是非食べてみてほしいです。ですが、毒のある植物と見分けがつかない場合は危険です!
名前の分からないもの、似ているけど何か怪しいと思った場合はやめておきましょう。

 私も「つくし」や「菜の花」などのはっきり分かるもの以外は、知識がある方に教えていただいた時だけ食べるようにしています。(自分だけの知識では、まだ自信が無いので…。)
なので、とても知識の豊富な先生に教えていただける機会に是非、ビオトープへ足を運んでみてくださいね。

 また、ビオトープでは、トロッコのレールを敷く作業もしていて、将来的には下水汚泥から作ったバイオガス(メタンガス)で走るミニ鉄道を目指しているようです。
稲沢クラブという名前で活動が始まっているそうなので、そちらも機会があったら参加してみたいと思います。

・ネーミングライツについて(愛知県ホームページ)

・ビオピース ブログ(活動記録)

・稲沢鉄道クラブ

メタウォーター下水道科学館あいち(旧 愛知県下水道科学館)


メタウォーター下水道科学館あいちfacebook

<関連記事【下水道科学館】>
・『子供と一緒にでかけよう!雨でも晴れでも無料で遊べるおススメスポット
・『無料でこんなにもお持ち帰りOK?!じゃがいも掘り体験♪
・『夏真っ盛り!ECOペットボトルロケットづくりに挑戦!
・『「ワクワク科学館まつり」はイベント盛りだくさん!!
・『電車大好きっ子集まれー!Nゲージ、HOゲージ鉄道模型イベント
・『エッピー祭 2017は無料イベント盛りだくさん!!
 

<関連記事【ビオトープ】>
・『無料!でお得!「椎茸(シイタケ)の菌打ち」を体験してきました!
・『アメリカザリガニを…ホイル焼きにしていただきました!
・『耕うん機体験&苗床作りに参加してきました!
・『初夏のビオトープでは様々な体験があなたを待っています!
・『菜の花はそのまま食べるだけじゃない!菜種油作りに参加してきました!
・『秋のビオトープでカカシ作りと秋の実りと調査船と…初めてがいっぱい♪
・『怪魚出現!『メタウォーター下水道科学館あいち』のビオトープ
・『怪魚の正体はナマズでした!⇒ナマズのその後は…!!(準備編)
・『怪魚の正体はナマズでした!⇒ナマズのその後は…!!(食べちゃう編)

投稿者プロフィール

ゆーゆ
ゆーゆ
アラサー2児の男子の母。多趣味。
興味のあることはまずやってみる精神で様々なことに挑戦。
知能ロボット系の大学を卒業し、教員免許を取得するが、企業に就職。
結婚&出産のため離職し、子育てに注力。
社会人になってから大型二輪、調理師免許、美容師免許等を取得。
現在は仕事に趣味に、充実した日々を送っている。
■ゆーゆのブログはこちら⇒http://ameblo.jp/jju-ujj3

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL