プロのスタイリストに聞く冬のスカルプケアとヘアケアの基本

プロのヘアスタイリストに聞く、冬のスカルプケアとヘアケアの基本
 

突然フケがポロポロ……?
それ、地肌のトラブルかも
しれません

 
冬は乾燥が気になる季節。
ヘアカラーで傷んだ髪がパサついたり、静電気に悩まされたり、地肌がカサついたり……。そんな経験、皆さんにも少なからずあるのではないでしょうか。特に、ダーク系のコートにパラパラと落ちているフケ、気になりますよね?
今回はそんな方へのアドバイスを、プロのヘアスタイリストさんに伺ってきました。
 
筆者自身、かつて原因不明のフケに悩まされたことがありました。丁寧に髪を洗った直後なのに、ブラッシングするとすぐにフケが浮いてきて、コートやスーツにパラパラと落ちてくるんです。シャンプーをフケ症専用のものに変えてみましたが、効果はイマイチ。
原因もわからないし、仕事にも支障があるので困ったな…と悩んでおりました。そんな時に、親身に相談に乗って下さったのが、ヘアサロン・クレス上板橋店の沖山さんです。
 
プロのヘアスタイリストに聞く、冬のスカルプケアとヘアケアの基本
【CLESC’上板橋店:店長沖山さん】http://www.clesc.co.jp/salon/kamiita/

「夏場は汗の臭いや皮脂詰まりを気にしてスカルプケアをする方が多いんですが、実は冬場も地肌をいたわることが大切なんです」

――なるほど。あの時のフケの原因は地肌トラブルだったということなんですね。確かに、筆者のフケは剥がれた皮膚の形状をしていたような……

「はい。一口にフケ症といっても、脂性肌と乾燥肌の方では、それぞれケアの方法が違います。まず、男性に多い脂性肌のフケ対策は、毛穴の詰まりを解消することが大切です。私どもの店では、夏だけでなく冬場でもサロンでスカルプケアをすることをお勧めしています。乾燥肌の方でもヘッドスパをうけることで、コンディションが全然違ってきますし、地肌に潤いを与えるサロン専用のトリートメントもご用意しています」

――自宅でもできるスカルプケアの方法ってありますか?

「まずはトラブルの元が地肌なのか、それともご自身の髪質にあるのかを知ることが大切ですね。その上で、自分にあったシャンプーを使うことが基本になります。例えば脂性肌の方が保湿タイプのシャンプーを使う、あるいはその逆に、乾燥気味の肌に洗浄力の強いシャンプーを使うと、知らず知らずのうちにダメージが酷くなってしまうことになります。ご自身の肌質を誤解している方もいらっしゃいますので、まずはサロンで、自身の肌タイプを見てもらうのが一番ですよ」

――スカルプケアで気をつけなくてはならないことってありますか?

「ご自宅でケアをするのであれば、安すぎるシャンプーを使うのではなく、ある程度安心できる品質のものを選ぶのが大切です。細かい成分表を見てもわかりにくいと思いますので、良いシャンプーを選ぶ一番の目安は、単純に値段だと思ってください。それなりに肌に良い成分を入れているシャンプーは、値段も多少はりますが、その分、効果も高いです。値段は、良い商品を見極めるための手軽なバロメーターにはなると思いますよ。さらに即効性を求めるなら、やはり一度はヘアサロンで相談していただくのがベストですね。サロンでヘッドスパを受ければ、効果も長持ちしますし、何より私たちスタイリストが、実際にお客様の地肌の状態を見て、適切なアドバイスをすることができます」
 
フケが気になったら、まずはヘアサロンで自分の地肌のコンディションを見てもらうことが大切。スカルプケアが夏場だけじゃなく、冬場でも大事だということがわかりました。乾燥しがちな冬だからこそ、地肌もスキンケアしてあげたいもの。これは健康な髪を保つためにも、男女を問わず気に留めたいところですね!

プロのヘアスタイリストに聞く、冬のスカルプケアとヘアケアの基本
 

髪のパサつきには、早めの
トリートメントで対処!

 
もう一点、これは女性が特に気になるであろう、乾燥する髪のお手入れについて聞いてみました。

「最近はセルフカラーリングで髪色を変えている方も多いですが、ヘアサロンの薬剤に比べると、市販のものはどうしても髪が傷みやすいんです。だから、乾燥するシーズンにパサつきや切れ毛、枝毛が増えるのは必然とも言えます」

――確かに、最近のヘアカラーは素人でも上手に染められるものが多いから、手軽に使えます。でも、使うごとに髪がダメージを受けていることを理解していないと、どんどん髪が傷んでしまうんですね。

「そうです。だから、ヘアトリートメントをできるだけこまめにしてあげることが大事です。それと、できたら月に1回、ヘアサロンでプロのトリートメントを受けることをお勧めします。私たちプロの使っているヘアケア製品は浸透力が抜群に高いですし、一度のスペシャルケアで、コンディションが格段に変わります。乾燥しやすい今のシーズンは特に、髪の傷みには注意していただけたらと思います」

――これもスカルプケア同様、カサカサする冬だからこそ気をつけなきゃいけないことなんですね。スキンケアとヘアケア、色々と共通項が多いなあ。ちなみに、家でヘアケアをする時にオススメの方法ってありますか?

「スカルプケア同様に、やはりシャンプーが基本になるんです。強すぎる洗浄力のものは、どうしても髪を傷めやすい。だから、自分に合った適切なシャンプー選びが最も大切なんです。それと、トリートメントはシャンプーのたびに毎回してあげるのが必須です。サロン専用のものとは違い、市販のトリートメントは一度洗い流すと効果が落ちてしまいます。だから、毎回シャンプーのたびにトリートメントもしてあげてください。それでも乾燥が気になるのであれば、アウトバス、つまり洗い流さないタイプのトリートメントで、さらに保湿してあげるといいと思います」
 

健やかな美しさがあなたの
好感度を上げてくれます

 
いかがでしたでしょうか。長年、ご自身のヘアサロンで多くの人の髪と地肌コンディションに向き合ってきた沖山さんのアドバイス、参考になりましたでしょうか? 髪の手入れひとつで、男性も女性も、より生き生きと輝いて見えるもの。春を迎える前に、髪のお悩みとサヨナラしてしまいましょう!

 www.clesc.co.jp 
美容室クレス Hair & Make CLESC'
http://www.clesc.co.jp/salon/kamiita
ワンランク上の上質を知る、大人の洗練ヘア「CLESC'」美容室クレス。

投稿者プロフィール

羽野 知
羽野 知
編集者兼フリーランスライター。アパレル業界、旅行代理店、インテリア家具販売、不動産業、カフェ経営、某コンビニエンスストア勤務など、様々なキャリアを持っている。趣味はラグビーをはじめとするスポーツ観戦、路傍の花と自由な猫たちに出会うこと。現在は声帯の仕組みについて独学中。

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