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アメリカザリガニを…ホイル焼きにしていただきました!


[調理される直前のザリガニ]

 皆さんは、川や田んぼでザリガニを捕まえた経験はありますか?竹竿にタコ糸を結んで、釘などをオモリにし、スルメを餌にザリガニ釣りをしませんでしたか?
 私も子どもの頃には、ザリガニ釣りをして楽しんだことがあります。しかし、最近はどこにでもいたはずのザリガニが生息場所も捕れる場所も減ってしまい、気軽に捕まえることができなくなってしまったように感じます。
 
 今回はそんなザリガニを最後にはホイル焼きにして食べてしまうお話です。(後半にも記しますが、生き物が苦手な方はご注意ください。)
 
 

ザリガニとはどんな生き物?

 一般的に本州以南でザリガニという場合、アメリカザリガニのことを指します。
日本に昔からいるザリガニはニホンザリガニとして区別され、東北北部や北海道に生息しています。
 アメリカザリガニはその名の通り、アメリカのミシシッピ川から連れて来られました。はじめは食用ウシガエルの餌として日本に持ち込んだようですが、急速に増えて田んぼや用水路にも生息している外来種です。
 外来種にはウチダザリガニという、15cmほどにもなる大きなザリガニもいます。こちらの外来種は「特定外来生物」になっているので、飼育したり、放したりすることは禁じられています。
 
 

ザリガニの見分け方

 3種類のザリガニは、色や大きさが違います。ただし、赤色をしているアメリカザリガニも赤ちゃんは赤色ではなくうすい茶色です。
 大きさも大人にならないと区別できませんが、ニホンザリガニ(約5cm) < アメリカザリガニ(約10cm )< ウチダザリガニ(約15cm) の順になっています。

 生息地で考えると、東北北部や北海道はニホンザリガニ・ウチダザリガニも生息しており、本州以南の場合はたいていアメリカザリガニだと思えば良いと思います。
ここからは、このアメリカザリガニザリガニとしてお話します。
 
 

オス・メスの見分け方

 大人のザリガニのオスとメスは、ハサミの大きさが違うことで見分けることが出来ます。大きなハサミを持っている方がオスです。
 しかし、小さいうちはハサミだけでは区別がつきにくいので、お腹の部分を見て判断します。お腹に突起のような腹脚がある方がオスで、突起がなくて卵を抱えるためのひらひらした腹脚がある方がメスです。
 
 

生息場所は?

 ザリガニは、流れの穏やかな水辺に住んでいます。なので、田んぼや溜め池、用水路などでよく見かけます。
しかし、最近は田んぼの数も減り、用水路は危険な場所もあるので、入れないことが多くなりました。よって、ザリガニ釣りができる場所は減りつつあると思います。
 
 

ザリガニを捕まえる

 ザリガニは夏は活発に動きますが、冬は土の中などで冬眠します。
今回は何度もお世話になっている『愛知県下水道科学館のビオトープ』(※関連記事⇒『子供と一緒にでかけよう!雨でも晴れでも無料で遊べるおススメスポット』)で半分冬眠しているザリガニを捕まえてきました。
夏になるとビオトープにて、ザリガニ釣り用の釣竿とバケツを貸し出しているので、そちらも楽しいと思います。
※持ち帰る場合は、バケツを持って行きましょう。もちろん無料ですよ!
 
 

ザリガニを食べます!

 ビオトープの方から、ザリガニは食べられると教えていただき、子どもからの強い要望により、家に持ち帰りホイル焼きにして食べることになりました。
 
 

ザリガニのホイル焼き:調理準備


[調理準備]

 さて、いよいよGETしてきたザリガニホイル焼きにして食べます。
 子ども達には、「まだ生きているザリガニを食べるのだから、命をもらうありがとうの気持ちと、粗末にしないために絶対に残さないこと!」をしっかりと約束させました。
 

[ザリガニ洗い]

 ザリガニをきれいな水で洗います。
できれば、1週間ほどきれいな水の中で過ごしたものの方が良いと思いますが、今回はサバイバルと思い、半日過ごさせたものを調理していきます。
 
 
 ※ここから先は見る勇気がある方のみご覧ください!少々残酷な写真があります。
大丈夫!という方は次のページへ→

ザリガニのホイル焼き:調理開始


[キッチンバサミで切り離し]

①キッチンバサミで頭部側と腹(尻尾)側とに切り離します。少し残酷!
※さらに頭部を切ってやらないとしばらく動き続けるので、苦しまないようにすぐにトドメをさしてあげましょう。その際、中の汁が飛び出るかもしれないのでご注意ください
 

[ホイルで包む前]

②腹部(尻尾)とハサミの部分をホイル包みます。
頭部の方は泥臭いというお話だったので、もったいないと思いながらも腹部(尻尾)とハサミの部分をいただきました。


[ホットプレートで焼く様子]

焼きます。
今回は家の中で焼くため、ホットプレートを使用しましたが、外でバーベキューや焚き火のついでに焼いた方がサバイバル感があって良いと思います。
 
 

できあがり


[焼けたハサミ]

 火傷しないように、ホイルを開いてみると、赤くなったハサミと腹部(尻尾)が出てきました。海老やカニを加熱すると赤くなるのと同じ感じです。

 ザリガニの形から海老のような味がすると思う方もいるかもしれませんが、実はカニのような味がします。
ザリガニの由来が「砂利ガニ」だったという説があるようですが、正しいのかもしれません。

 案外おいしくてビックリしましたが、やはり残酷な気もしました。
「いただきます!」「ごちそうさま!」は命の恵みに感謝するとても大切な言葉だと再認識させられました。
最初に約束したとおり、子ども達も残さずに全部きれいに食べることができました。
 
 

まとめ

 最後まで読んでいただいてありがとうございました。いかがでしたか?
今回のお話はちょっと遠慮したいと思う方が多いかもしれませんが、日本でも外国でもザリガニは食べられているようです。(外国では高級食材として扱われることもあるそうです。)
チャレンジしてみたい方は是非、ザリガニを捕獲するところから頑張ってみてください。

 また、『愛知県下水道科学館のビオトープ』では以前ご紹介した「椎茸の菌打ち」など、季節を通して色々な体験ができるので、是非足を運んでみてくださいね。

【ビオピース】(ビオトープ)
メール:biopeace2009@yahoo.co.jp

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